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子供の笑顔をいつまでも見ていたいですよね


SIDSに限らず、子供の生命を脅かす要因は、私たちの身の回り
に数多くあります。そういった中で、子供が丈夫に育っていくのは、
毎日毎日小さい幸運が重なっているからであることを実感しました。
「親はなくとも子は育つ」という言葉は誤りであると思います。

私は、”あの日”リビングで仕事をしていました。リビングにもベ
ビーベッドがあるにも関わらず、和室のベビーベッドに寝かせたの
は、前日からの発熱に対し「静かに寝ていれば熱も下がるだろう」
という安易な考えがあったからです。今となっては遅いのですが、
元気な赤ちゃんでさえ亡くなることがあるのに、「体調が悪い」と
サインを送ってくれていた”しずか”に充分な配慮をしなかった自
分自身を悔やんでいます。

また、様子がおかしいことに気付いてからの人工呼吸や心臓マッサ
ージの仕方にも問題がありました。呼吸の確認、脈の確認、気道確
保などやるにはやりましたが、ただただ必死で今になって思えば、
それぞれが確実に行われていたか疑問です。

こうして一つ一つを見ていくと、自分は至らない父親で、親として
の責任を果たしていなかったことが明らかになっていきます。何と
情けないことでしょう。情報は探せばいくらでもあるのに、アンテ
ナを張っていなかったのです。たとえ、これらのことを”しずか”
が亡くなる前から知っていたとしても、SIDSから彼女を守れな
かったかもしれませんが、親として、当然知っておくべきことであ
ったと考え後悔しています。